2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ハロウィン

街のどこもかしこも、にーっと笑うカボチャちょうちんのハッピーハロウィンに、気前よく、パンプキンパイで応える。

ヘンなこだわり

瞬時のスイカチャージは、せわせわしくあっけなくて、せっかちな私が、間を置きカードを取る。

果物と蚊

秋色の果物はみな良し、と満悦の体に、元気な蚊がそっと来て、吸血鬼の仕事をする。

岐阜県垂井町・竹中彰元師の名誉回復

戦前に非戦を唱えた、竹中彰元僧侶の名誉回復を地元民より知る。尊い行為は、かくも長き時を経て伝わるものなのか。

10月19日・日比谷公園「土と平和の祭典」に行く

公園広場の大きな祭りの、かつて同じ場で、9.11衝撃がもし東京なら、と大噴水より落下する水しぶきの記憶は、突然、どよめきの中に。

10月19nichi

日比谷公園「土と平和の祭典」に行く(10月19nichi

秋晴れの衣干し

天高く、着古し干してふわとなり、お気に入りに留まる。

花屋に毬栗

お花と等価の毬栗は、店頭に並びつつ、人知れず転がる里山の仲間を、懐かしむ。

二十世紀の梨を味わう

黄緑色の肌に無数の点を纏う梨は、まったりと広がる味の二十世紀で、おちょぼ口の食べ方が似合う。

昭和記念公園コスモス畑で

背丈のコスモスに寄り添い、ふわふわ葉から揺れる花の色と容姿が、私に満ちるまで秋桜浴をする。

バラの新葉

赤茶色の新葉が、枝えだに生え出てきて、秋たけなわの頃に四季咲きのバラは、春の力を惜しまず出す。

気持ちが曇る日

気持ちの雲合いが晴れないでいる日、水周りの掃除をやってみる。ただやってみる。どんどん。

言葉の海へ

注意不足が電子辞書を壊す。便利は脇にして、言葉の海に行き、五官と五感の体操を日課にしよう、と思い立つ。

団栗

散歩で会った子どもたちと団栗を拾うと、ベレー帽のドングリマンが素早く目鼻を付けて、かわいい秋を部屋に運んでしまう。

金木犀

地下道を出ると、雨が水溜りに波紋を描き、金木犀の香りはそこはかとなく漂い、秋が忍び寄る。