2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

仏教の講座

大きな余震と共に4月に開講した仏教講座。地球というグローバルな視点からの学びは、3.11後のいのち・暮らしがひたひたと迫り、図らずも素直な心への修業教室となった。

虫干し

気は進まないが服の虫干しをする。クロゼットの掃除や風を通す間に、土用の陽ざしが衣類と体に直にきて、押し入れた物と心に涼風が吹く心地する。

魁皇の引退

魁皇の引退会見。2000年初場所千秋楽で負け越した黒星が、史上最多の場所と勝利の起点だったと明かす。人生を星取り表になぞらえば、白黒の星は祈りと希望の象徴だと教わる。

なでしこジャパン優勝

なでしこジャパンの快挙に中学校歌が響く。「可憐ににおうなでしこ」が「嵐をしのぎ雪にたえ」のはるか昔の少年少女。幾つもの悲痛を抱える日本の初めての夏に向き合う。

サーキュレーター

強い風・中の風・弱い風が直進する小ぶりのサーキュレーター。最近、手にしたこの寡黙なスグレモノと組んで今夏を凌ぐカクゴだ。

早い梅雨明け

早い梅雨明けに戸惑う。白日は震災後の世の様変わりをさらして、思案する心の凹凸が慌てる。新しい気付きを蓄積し進めば、少しはわかってくるかな。

蕗谷虹児展へ

大正、昭和の女学生を虜にした蕗谷虹児展へ。戦前のパリの短髪少女スケッチに、今の私を重ねたり、時代を経ても大人が抱いてる少女の面影が、平成モダンになるのが不思議だ。

朝摘みトマト

友の朝摘みトマトをギュッとかじる。濃い果汁がはじけて家庭菜園の不ぞろいの色や形や味が賑やかだ。太陽と土と雨風と友の眼差しをいただく。