2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧
白人度の上昇に横を向いていた。けどマイケルと過ごした公演の、エキサイトした時間を忘れない。お星さまになって、今いちど「ウィー・アー・ザ・ワールド」。
「慰霊の日」追悼式から届く、「平和の詩」詠み手の映像に日本中が滲んだ。沖縄の青い空に祖母の涙は似合わない、と小学6年少年の未来が歴史に刻まれる。
若い塗装職人より、わたしの仕事はこれだ。私の職場はここだ。と古い家に新しい色が与えられる。
ごろごろさまと雨は激しくアクションして、地上の悪を一切合切、滅ぼして頂戴。
フェンスにからみつき、つんつん伸びる蔓の茎を切るうちに、固まっていた心がほどけて緑風に乗る。
遊歩道を行けば、花の見えない木立から若葉青葉の得も言われぬ香りに、肌がそわそわする。
カタチを魅する房採りトマト買う。真っ赤な球体をぷちっと噛んで、カワイイ陽気とつながる。
新しい皮膜が、古ぼけた壁を覆って6月の光と出合う。手を休めず職人は、壁紙の張替えは梅雨時が一番と。湿気の恵みを皮膚センサーで自覚するわ。
小さなウチの改修工事で勤勉が見える。職人の腕と機械音が鳴って、堅気への肯定が聞こえる。