2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧
雨上がりの朝、よく働いた粗大ごみを出せば、かって都心の巨大ビル解体寸前の床がピカピカだった印象が蘇る。記憶に刻まれたモノや空間は、心のどこかに残される。
再び台風が襲来する重い空の下、習ったウォーキングで腕を大きく振り大股で行く。途中、小学生男子の可愛い眼差しに気分も上がり、メリハリ歩行は今日から人生改善へ。
強気満々だった台風の大きな仕業に、またもや人間の小ささを知る。日頃、自然にやさしいの商品CMはウソを思い出し、うっぷんを晴らすがザワザワは消えない。
行きつ戻りつの季節の移ろいに、キンモクセイの香りがきて秋を知る。橙色の小花にも光では見えない「ヒッグス粒子」の存在を想う。
いがから顔を出している小さな栗を、今年のドングリは丸くて大きいと感心していた。 同じブナ科の続く遊歩道の街路樹たちが、早とちりするドウブツ科のヒトを面白がる。