2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧
近づけば無数のツツジの返り咲きが、小春の日ざしに紅色を散らす。ふと小さな風が身を通り過ぎ、青春時代の断片がきらりと光る。
桜通りは、今さくらが満開だ。紅葉した葉が日に照り、桜紅葉がキラキラとまばゆい。 家から遠くない過ぎた春の記憶と重なる場で、用意された初冬の巡り合いだ。
地域の大学で学ぶ「グリーンケミストリー」へのワクワク感が広がる。しかし過去の公害から、新しもん好きにしては珍しく冷静が頭をもたげて、急がず遅れずに行こうと。
ターナー展の後はお洒落なランチのはずが、待ち時間に耐えかねて空いてる所へ。久しぶりの友との語らいから思いの整理も出来て、優しげなおいしい秋を分かち合う。